台風並みの低気圧!でも台風と呼ばないのはなぜ!?

家の日常の話・出来事

今日は、日本の上空に、低気圧がでで~んと居座ってます。

しかも、等圧線がめちゃくちゃ混んでいて、気圧も940ヘクトパスカル台ですよね!もう台風じゃん!と思いました。

でもこの低気圧は、あくまでも温帯低気圧で、台風とはならないんですって!?なぜ?

とても気になり調べてみました。

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温帯低気圧は台風にはならない

台風と温帯低気圧との違いがよく分かる説明を見つけました!

秋田地方気象台からお借りしました。

 

温帯低気圧とは・・・

温帯低気圧は、冷たい空気と暖かい空気が混ざり合おうとして渦を巻いてできた低気圧のこと。

だから、温帯低気圧には、必ず寒冷前線と温暖前線がでできる!

そして、温帯低気圧が、風速が17.2m/sを越えても台風とは呼ばない!

~秋田地方気象台より参考引用~

台風とは

台風は熱帯低気圧が発達してできますよね。

熱帯低気圧とは、亜熱帯地方や熱帯地方で、海から大量の水蒸気が上昇し、空気が渦を巻いてできる低気圧のこと。これが発達して、風速が17.2m/sを越えると台風と呼ばれるようになる!

熱帯低気圧や台風には、冷たい空気がなく、暖かい空気だけでできているので、前線がない!というか、出来ない!

~秋田地方気象台より参考引用~

 

台風と温帯低気圧の違いが、この説明で、よくわかりました!

冷たい空気と暖かい空気がぶつかって、混ざり合ってできるのを

温帯低気圧と呼ぶんですね!

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確かに、温帯低気圧には必ず寒冷前線と温暖前線があります!

でも台風は、暖かい空気だけでできるので、前線がない!確かに台風は、渦巻きだけですね!

なるほど!

だから、今日の低気圧は、台風並みにかなり気圧が低くても、台風とは呼ばないんですね。

そもそも、出来かた、発生のしかたが違うんですもんね。

 

温帯低気圧でも要注意!

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でも、気圧がかなり低く、風もとても強いですので、台風とは呼ばれなくても、台風並みに威力のある低気圧ということ!

台風じゃないからといって、なめたらあかん!ですね。

雨もたくさん降りますし、瞬間風速も30mとか40mとかいうこともありますから、ほんと怖いです。

温帯低気圧でも、強い低気圧の場合は、油断禁物です。

台風ではなくても、川の氾濫も起きていますし、要注意ですね・・・。

まとめ

今日の温帯低気圧が、台風並みのとても威力のある低気圧なのに、なぜ台風とは呼ばない?という疑問が、ぱっと晴れました。

でも、台風であろうがなかろうが、温帯低気圧も発達したものは、風雨が激しくもなります。

発達した温帯低気圧は、そうそう発生してほしくないものですね!

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洪水や風被害は、ほんとにごめんです。

 

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