動くのが嫌いな要介護の夫のリハビリは超大変！

夫が化膿性椎骨炎で入院したのが、ちょうど2年前のこと。退院当初は、自力では立つことも出来ず、介助でなんとか立ち上がることができる状態でした。

判定は要介護４！

 

身内がこんなになるとは、予想だにしていませんでした。

このままじゃあ、いけない！一人で歩けるようにさせねば！

要介護４のままでは終わらせないぞ！と、強く思ったのでした！

病気で寝たきり状態で筋力がガタ落ちまくり！まさかの介護生活

私事ですが、私と夫は、すごーく年の離れた、いわゆる年の差婚　笑

年の差、半端ないんですが・・まさか夫が、こんな状態になるとは！

入院前は普通に歩けていたのに・・

夫は、化膿性脊椎炎で入院前の4か月前の夏にも、熱と首の激痛で入院し、そこでもかなり少し体力が落ちていいたとはいえ、なんとか普通の生活に戻ることができていました。

ところが！

化膿性椎骨炎で入院し、安静1か月を強いられて後は、ガクっと体力ガタ落ち！

 

ほんとに、高齢者にとって、こういう安静状態を強いられるのは、体力減退の元。

痛いですね！

そういうこともあって、一時は、まったく立ってもいられないくらいにまで筋力が落ちてしまいました。

 

入院中のリハビリのお陰で、リハビリ室では伝い歩きできるくらいまでに快復。

でも、退院時でも、ベッドからひとりで立ち上がることができないんです！驚きました・・・(*´Д｀)

 

つまりこの時点で

介護度は　要介護４なんですよね。

要介護４で退院。

退院後もすぐには歩けずおむつで介護必要状態

 

まだ腰痛も残っているせいか、起き上がる時がほんとに苦痛のようで、あまり起き上がりたくない様子がみえみえ　笑

おむつ生活が、本人には楽なんですよね～。やってもらえるし　笑

しばらく要介護４の状態が続きました。

 

でも、このままにしておけば、自力ではなんにもできない状態になってしまうこと、確実です！

私は、甘やかしません！笑

少しずつ歩行もできるように

はいはい！ここまで歩く！

 

2月初めに退院。

3月4月、5月の初めまでは、自分で起き上がることはできませんでした。

介助があれば立ち上がることができる程度の要介護４．

5月の終わりにさしかかるあたりから、自分で起きて、自分で立って、なんとか、やっとこ、自分でトイレに歩けるようになりました。でも、ヨタヨタで危なっかしくて、見守りは必要でした笑

このあたりで、要介護４は脱出！♪

 

8月頃には杖で歩けるように

ようやっと、自分だけで、とりあえずのことができるように。

杖があれば、歩けるくらいに！キッチンで自分で食べたいものを作るくらいになりました。

でもね・・油断は禁物なんですよね・・・

リハビリをサボるとすぐに歩けなくなる悲しさよ

 

10月の頃は、杖で、すんすん歩ける状態に！

 

お！いい感じ～と安心していました・・・

 

ところが、11月あたりになると、また歩くのが、また下手くそ状態に！

5月の頃の状態に、逆戻り！

原因は、寒いのが嫌で動かないでいたから！

日にちをかけて、やっとこ歩けるようになったのに、

歩けなくなるのは、ほんとに速いんです！ビックリです！

 

 

家族が声をかけてリハビリ訓練がとっても大事！

 

夫は、退院してからずっと、自宅で歩行訓練をしています。

それで、少しずつ歩けるようになってきました。

要介護の高齢者は自分からは動かない

夫は、私に言われて初めて重い腰をあげます。

動くのが、ほんとにおっくうのようなんですよね。

ですので、要介護の高齢者のリハビリは、施設にお願いするか、家族がしっかりと声をかけて、動くのを促がすことが必要なんですね。

わが家の夫も、ほんとに、動かないですよ、自分からは　笑

わが家の歩行練習リハビリ

夫は、ずっと自宅で歩行練習＆運動をしています。

私が声をかけて、やっと立ち、歩き・・・という状況です。

声をかけなければ、ずっと寝ているかテレビをみているか、なんですよね。

夫は運動をする必要性を感じていないようだ・・・！

さあ！歩くよ！

と声をかけると、決まって夫がいう言葉が

 

歩けるようになんてならなくったっていいじゃないか・・！

 

なんですよねえ。

 

若い人のように、

歩けるようになって、あれをしたい、これをした！

という欲望がないのかもしれないです。

 

でも、歩けるようになってもらわないと、私が困る　笑

 

まとめ

我が家の夫は現在7０代。

世の中の70歳代は、まだまだ元気、ピンピンしています。

だから、夫には、もっと動けるようになってほしいと思うんですよね。

夫のような要介護の人は、自分からなんて、動こうとはしないので、

家族が声をかけて、どんどん動いてもらわないと！と思っています。

今日も、もっと歩いてもらうぞ！