ワンコＣＴ検査！気管支虚脱急に悪化？他の病気じゃないの？

わが家の超小型犬、ポメラニアン12歳が、6月に入ってすぐから、急にひどい咳込みをするようになってしまいました。

5月までは、なんともなかったのに、6月に入ったとたん、急にです。

気管虚脱は、超小型犬に多いようですけど、大きい犬でも発症するようです。

このままでは、とても可哀そう。

ペットワンコの気管虚脱、改善できないものか、必死で探し始めました。

気管虚脱の兆候は８～10歳の頃

ポメラニアン・ポメ吉が、なにかの拍子に、コホッと咳をしたのは、

おそらく７、8歳のころあたりだと思います。

気になって、かかりつけの獣医さんにそのとを言ったら、

気管虚脱かもね。超小型犬は、気管が軟弱で罹りやすいからね。

と言われました。

8歳の頃かな～。

もううろ覚え・・・笑

その時は、まだ症状も、ほとんどなかったので、

 

ああそうなんだ・・気管支の病気、悪くならないといいけど・・・

 

くらいにしか思わず、あかり気にもしていなかったんですよね。

 

そして10歳の頃

アヒルみたいな咳というか、なんというか、2日くらい続きました。

その2日間は、鳴きたくても、声にならない。

ただ、グーッ、グーッというだけで、鳴き声にならない。

2日後くらいに、突然吠えました！

やっと、声に出して吠えることができるようになったのでした！

 

2日ほど、アヒルさんみたいだったのは、気管虚脱症状だったんですね。

 

その後も、たまに、コホッ　ということはありましたが、気にもせず、

そのまま過ぎて。でも徐々に、口をいーにして、

グーッ、グーッというアヒルさんみたいな音を出すことが増えていった気がします。

 

そして、今年の6月に入って、いきなり咳込みが始まりました。

今までにない、尋常ではないせき込み、ほぼ朝から晩まで、全日の咳込みです。

犬のポメ吉の胸部レントゲン結果は

2~3日様子をみていましたが、一向によくならないので、

病院へ。

気管虚脱だと思いますが、レントゲンも撮っておきましょう

と、胸部レントゲンを撮りました。

 

そうしたら、うちのポメ吉の気管は、

左側に円状の一部のように、曲がっているんです！

 

でも、気管が狭くなっているところもない。

ここが気管虚脱！という、明らかな部位は分からず。

（私の憶測では多分、その時は咳もしていなかったからかもしれないですね

今度先生に確認してみようっと）

 

咳の原因は、気管が湾曲しているのもあるかもしれないし‥‥

ん～でもおそらく、気管虚脱だと思います・・・・

と、なんだか不確実な回答…

咳の原因は、はっきりしない・・とのこと。

 

 

でも、気管の下の方が、少し白く陰になっており、

気管支炎も起こしているようですね

とのこと。

ん～なんだか、煮え切らない。はっきりしない回答。

 

レントゲンも撮って、画像もちゃんとあるんだし、

それでも分からないんかい？？？

人間の病院みたいに、一発で診断できないんかい！？？？

なんだか腑に落ちない気持ちのまま・・・

その日は、抗生剤、消炎剤、気管虚脱の治療に使われるという、

3種類の薬を処方されて帰宅しました。

 

処方された内服薬を飲むと、咳はだいぶ軽減し、ホッとしました。

でも、咳は完全には消えない。

そこから何度か病院に行き、薬をやめたり、再開したり・・・

犬のポメ吉の気管湾曲について

 

私も先生も心配していたのは、

 

なぜ気管支が湾曲しているのか・・・ということ。

 

湾曲している箇所は、先生によれば、

縦郭（上の方）にあたる箇所。

ここに、なにかがあるのかもしれないし(腫瘍とか…！！)

もともとの生まれつきのものなのか…はっきりさせたほうがいいとのこと。

 

生まれつき、ポメ吉さんのように、気管支が湾曲している子もいるんですって。

ビックリしました。

それで先生から、

一度ちゃんと調べたほうがいいかもね。

ＣＴやっておきましょうか！？

全身麻酔になりますが。

私も、全身麻酔は心配でしたけど、

ＣＴ検査で、ちゃんと調べてもらったほうが安心ですし、

やることにしました。

ただ、こんな咳がひどい時に、全身麻酔なんて、大丈夫かしら・・・。

私は、人間の病院に勤めているけど、人間の場合は、咳が治まってから、やるよね・・・。

ポメ吉　ＣＴ検査受ける

いよいよＣＴ検査の日。

昨日は夜0時から禁食。

当日朝の7時から飲水禁止。

 

病院へ行く車中、いつになくきゅいんきゅいん鳴いて、

私の膝に上がろうとしてくるポメ吉。

 

今日は、ＣＴだっていうこと、知っているかのようです。

もしかしたら、ＣＴのことをちゃんと知っていて

こわいよ～～、いやだよ～～

 

と言っていたのかもですね(>_<)

 

約半日、病院へお預け。

 

ポメ吉ＣＴ検査の結果

夕方、天や神や仏に祈るような気持ちで、病院へ。

 

どうか、なにも写っていませんように‥‥！！！

 

ポメ吉のＣＴ検査の結果は

 

特になにもありませんでしたよ(^_^)

 

でした（ﾖｶｯﾀ(´；ω；`)

 

腫瘍らしきものは、なかった！よかった～！

 

しかも、全身くまなく検査してくれ、ほかの所も大丈夫。

気になるところはない、ということでした。

 

一瞬で、緊張がほぐれました。

内服薬は1種類のみ。

抗生剤と消炎剤を内服していても、していなくても、

変わらない気がしていたので、それを伝えると、

お薬は1種類で様子見ましょうとのことでした。

（気管虚脱の薬　セレニアのみ）

ポメ吉CT検査3日後に悪夢のような咳込み

ＣＴ検査当日も、次の日も、ポメ吉さんは、咳も比較的落ち着いていました。

が‥‥！

3日目の朝から、かなりの咳込みが始まりました。

 

ドスのきいた、内臓もなにもかもが破裂して、肺胞も破裂してしまうんじゃ！

とうくらいの咳込み。

 

なにをしても治まりません。

ただただ背中や頭や首をなでてあげるしかできません。

これは、もしかしたら、今までの薬が必要かも！

 

ということで、病院へ行き、事情を話し、

前と同じ、抗生剤と消炎剤を処方してもらい帰宅。

 

全日の夜と、その夜は、ポメ吉さんの咳がひどくて、

家族は、全員眠れずでした。

 

ゲージで過ごすという選択

うちのポメ吉さんは、咳をしていても、人の後をくっついて、ちょこちょこ歩くんですよね。

ポメ吉を歩かせないようにしたほうがいいんじゃない！？、と家族の意見で、

にわかにゲージを組み立て、心を鬼にして、そこに入っていてもらうことに。

 

最初は、おしとやかにゲージで過ごしていましたが、

そのうち、すごい剣幕で吠えまくり(>_<)

 

咳込みがひどくなってからは、吠えることもできなかったので、

(吠えても鳴いても、声にならない状態)

鳴くことができるようになってきたのは、うるさいけど、うれしい感じです。

 

その後は、日1日と咳も落ち着いてきました。

気管虚脱をなんとか改善できないものか

ポメ吉さんが、気管虚脱であることは事実。

気管虚脱は、徐々に進行するというのも、心配ですし恐ろしいことですよね。

だけども、このまま抗生剤を飲み続けるというのも、どんなものかと。

 

じゃあ、どうすればいい？？

 

なんとか気管虚脱を改善できる方法、ないの？？

今の咳が出なくなる策は、ないの？？

朝から晩まで、ほぼ全日のひどい咳。

 

病院に通い始めてから、もう1か月半過ぎているというのに・・・・！

これが、このまま落ち着かないんじゃあ、あまりにも可哀そう。

 

ポメ吉さんは、もう12歳。

でも、まだ12歳です。

今は、ワンコも長寿になってきました。

超小型犬の12歳なんて、まだまだ青二才です(と思う)

沖縄のおばあによれが

５０，６０はまだ蕾にもなっていない

７０、８０で蕾

90歳で花が咲き始めるんだそうですよ。

だから！

まだ12歳のポメ吉、

なんとかして、気管虚脱の苦しみから逃れさせてあげたい！

 

アンチノールをきっかけにサプリメントを探す

 

病院に、アンチノールの案内パンフが置いてあるのが目に止まりました。

 

アンチノール？？

 

それが気になって、ネットで調べてみると・・・

アンチノールは、気管虚脱や足腰の弱ったペットに、いいらしい。

飼い主さんの体験談も、いい感じ。

ただ、

• チュアブルなので内服させにくい犬猫さんがいること、
• 少しお値段が張ること

が苦になる飼い主さんが少なからずいらっしゃいました。

やっぱり、飲ませやすいのがいいわよね・・・

 

そこで、同じような成分で、同じように気管虚脱や足腰の衰えに改善がみられている、という口コミが、たくさんあったのが

モエギキャブ＆モエギタブ(２つは形態の違いで、中身はおなじもの)

 

チワワやポメラニアン、ダックスフンドの飼い主さんが、

気管虚脱があって飲ませていて、症状が落ち着いているとのこと。

 

うちのポメ吉さんも、タブレットのほうが、飲ませやすい。

 

だったら、アンチノールでもなく、モエギキャブでもなく、

モエギタブだな！

 

もう、1日だって、迷ったり悩んだりしていられません。

さっそく、モエギタブを試してみることにしました。

注文しました！

まとめ

超小型犬やその他のワンコなど、気管虚脱で苦しむペットは、意外と多いんですね。

わが家のポメ吉も、レントゲンやＣＴ検査をして、異常なところはみられなかったものの、

結局、気管虚脱の治療も、改善策も、明確な回答はなし。

 

獣医師さんにとっても、気管虚脱は、悩ましい病気のひとつなんだな～と実感しています。

外科手術という手もありますが、

できれば、手術しないで改善さきれば、それがいちばんですよね。

 

だから、まずはほかの飼い主さんが試して、いい手ごたえのあったモエギタブを試してみようという結論に達しました。

 

私は、モエギタブに、かなり期待しています。
気管虚脱の、みにくい症状が改善して、咳がなくなるといいです。

モエギタブを試していく状況も、書いていきたいと思います。

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