旧暦のひな祭りは故郷の思い出

家の日常の話・出来事

ひな祭りといえば、3月3日。

お雛様も、最近では、ロリータ風のお雛様や、リカちゃんお雛様、ディズニーお雛様など、

いろんなキャラクターのお雛様も登場してきました。

好みで、いろいろなものを選べる時代^^

 

少し前、つるし雛も放映されていました。

いろいろな願いを込めて作られるのだとか。

 

001

 

つるし雛、一年中飾っておきたいくらい、可愛い♪

 

003

 

おひな祭り今年は旧暦でやることに!故郷を思い出して♩

私の実家では、4月の半ばあたりがひな祭りでした。

わが家は裕福な家ではなく、今思えば、七段っ飾りの立派なお雛様なんてなかったんですけど、陶器のお人形さんを、ちゃんと段飾りにして、おひな様のお祝いしてくれたんですよね。

7段ではなく4段くらだったかな。

 

お人形さんは、陶器製の和服姿の人形だったり、おとぼけ人形だったり。

それでも、母と一緒に飾るのが、とてもうれしかったのを覚えています。

 

スポンサードリンク

故郷で旧暦のひな祭りだった理由

旧暦のお雛様は4月。

その頃になると、寒い福島も春めいて、

ヨモギもちょうどいい大きさになっています。

わが家の地元では、おひな様の節句をお祝いする家が多かったんですよね。

ヨモギも、ヨモギ餅を作るのには、大事な食材。

でも、四月にならないと、ヨモギは採れるくらいには育たない。

そういうのも、もしかしたら旧歴にやる理由のひとつだったのかもしれないな・・・

なんて思います。

おひな様のお祝い

摘んだヨモギと、薄いピンクと、2つのお餅を作り、

そしてもうひとつ、麹から作った甘酒。

 

質素な具でも、美味しい味の味ご飯。

 

母の手作りのピンクとヨモギ色の2色の菱形お餅、

甘酒、味ご飯。

 

お雛様に飾るのも楽しかったです。

叱られるのは分かっていながら、おひな様にお供えしたお餅や甘酒を

ちょびちょびいただくのも、楽しかったり(^_^;)

 

そして、春先の田んぼの土手で、ヨモギを摘むのが、ちょっと好きでした^^

 

母から、ヨモギとってきて!

と言われると、それは決まって、ヨモギ餅を作るということ。

もう、喜んで採りにいきました笑

 

飾った人形さんっちをしまう時は、壊れないように、ひとつひとつ新聞紙にくるんで

木の箱に収納して蔵に保存していました。

わが家にも、蔵があったんですよね。

 

スポンサードリンク

 

旧暦のおひな様楽しみ

 

というわけで!

 

今年は、旧暦のお雛様をしようかなと思います。

 

今は関東に住んでいますが、3月3日は、さすがにまだまだ寒いです。

でも、旧暦のお雛様の季節になれば、ヨモギも大きくなるし、お花も色々咲いてくれますよね。

わが家の庭には、ヨモギも生えてくるんです(*^▽^*)

がんばって、ヨモギ餅も作って、甘酒も作って、お祝いしようと思います。

楽しみ。

 

 

もひとつ!ヨモギを保存!

そういえば、思い出したことが!

母は、ヨモギを冷凍にしていました。

 

母の場合、どうのようにして、ヨモギを冷凍していたかとうと

軽くゆでて冷凍していました♪

 

 

なぜ、ヨモギを冷凍していたのを知ったのかというと、

 

ヨモギが収穫できない夏に、つきたての、ほわほわヨモギ餅が食卓に登場したからです♪

 

なんで今頃、よもぎがあるの~(@▽@)!

 

と聞いたら、

 

なんでも春のうちに、ヨモギを冷凍しておいたらしいんですよね。

 

ヨモギを冷凍保存ね。

 

冷凍するという知恵は、やっぱりすごい!

スポンサードリンク

都会だと、ヨモギなんてなかなか見つけられないですけど、

私が住むこのあたりには、ヨモギもいっぱいあるし、

冷凍保存しておくのも悪くないですよね!

今年は、季節外れのヨモギ餅を、作ってみたいな!と思いますっ♪

 

スポンサードリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました