長引く腰痛は要注意！夫はぎっくり腰ではなかった！

１２月２０日ごろより、

夫が激しい腰痛に見舞われました。

 

少し動かしただけで激痛が走る。

歩くのも、ほんとに辛そうです(T_T)

 

痛くなり始めは、ぎっくり腰と思っていましたが・・・

2週間、激痛に苦しめられ、

２週間後の年明けに判明した病名は

化膿性椎間板炎

でした。

 

ああ、やっぱりぎっくり腰ではなかったか・・。

 

 

ぎっくり腰は、とても痛いらしいですよね。

友人も、ぎっくり腰になったことがありました。

ちょっと体を動かすだけでも一瞬に激痛が襲い、

とても辛そうでしたから(@_@)

 

 

いずれにしても、夫の腰痛の原因となっていた病名が分かってほっとしました。

 

夫の激しい腰痛も、これから改善に向かってくれるかな・・と思うと、

ちょっと安堵です。

 

ぎっくり腰と思ったのは・・

ぎっくり腰と思ったのは、

仕事場で、重いものを持ったあとから痛くなった。

という夫の話からでした。

でも、後でよくよくきいてみると、

 

痛くなったのは、

重いものを持った２日後くらい　とのこと。

 

痛くなるまでに、時間がたちすぎじゃないかい？？

とも思いましたけどね　笑

 

でもその時は、このように

後から痛くなるぎっくり腰もあるのかな・・・

 

くらいに思って経過をみていました。

 

いっこうに良くならない夫の腰の激痛！症状と経過

 

●近くの整形外科受診

近くに総合病院があるのですが、

そこは、紹介状がないと受診しにくいとのことで、

痛みが出てから１週間ほど後に、近医の整形外科を受診。

そこで、椎骨のレントゲンを撮りました。

 

椎骨は、思いのほか非常にいい状態ですね～。

 

と褒められました。笑

 

痛み止めやら胃薬やらシップやらを処方してもらい帰宅。

 

これで少しは良くなるかなと思ったのですが・・

 

しかし、

腰痛は、良くならず長引くばかり。

整形外科を受診しても一向に良くなりません。

それどころか、症状は徐々に悪くなっていく感じです。

 

慢性の域にはいっちゃった？？？

ぎっくり腰にしては、痛みがよくならない・・・

長すぎる！

 

でも、

 

 

夫は、すごく痩せているし、年も年だから、

ぎっくり腰がよくなるのにも時間がかかるのかしら？？

なんて思ってみたり。

 

日常生活では、とにかく激痛で、

起き上がるのも大変です。

そのうちに、もはや一人では起き上がれない状況。

 

介助して起こしてあげるのですが、

そのたびに

いた～～～～～～っ

と悲鳴を上げる始末。

 

夫も、

これじゃ、もう、オレ駄目だよ・・・

 

と声を裏返らせて弱音を吐く。

 

寝返りもできず、横向きも出来ない状態。

仙骨に、床ずれもでき始めてしまいました。

それでも、絶対に病院へは行かない！の頑固ぶり・・・・困ったもんだ

●総合病院受診

１月３日。

腰痛はいっこうに良くならず。

それどころか、悪くなる一方！

食欲もなく、痩せていくばかり・・・。

 

さすがに焦ってきました。

 

もう、前にかかった整形外科は、行く気にはなれないし、

行くとしたら、近くの総合病院しかない！

 

かかりつけ医の紹介状なしに、

総合病院を受診できる方法は・・・

 

 

と調べると・・・！

 

休日の救急診療をやっていますとのこと。

救急の方が優先であり、

救急な症状でない時は、８０００円を徴収いたします。

 

とのこと。。。

 

休日救急なら、見てもらえるらしい！

 

これだ！

 

とうちゃんの子の状況は、救急じゃなくてなんなんだ！

緊急常態でしょ！

 

とにかく行かねば！

栄養も摂れていないし、命に係わる状況かも！

 

意を決して、近所の総合病院を受診。

 

「救急車は嫌だ」という夫。

 

最近寝たきりで、起き上がらない夫を、叱咤激励し、ようやっと起こし、

夫も痛みをグッとこらえ我慢し、唸り声をあげながら車に乗り、ようやっと総合病院へ連れていきました。

 

そして診察。

食べられていないのなら、とりあえず点滴しましょう、とのこと・・。

 

え？っこんな状態でも入院はなし？？？

 

そして、採血とＣＴ検査。

 

最初の診察では、入院の必要はない。。ような口ぶり。

 

でも、食欲はないわ、動けないわ、抵抗力は弱っているわで、

とても家に帰ることができる状態ではありません。

しかも、ようやっと連れてきたんだし！！！

 

入院させてもらわないと、超困るんだけど！

と心の叫び。

 

でも、検査の結果で、

入院が決まりました。

 

決め手は、採血結果です。

 

炎症反応が高く出ているので、治療しましょう。

かくして、夫の入院が決定。

 

 

ほ、よかった・・・・

 

 

そして後日、ＣＴ、ＭＲＩの結果で、

化膿性椎間板炎(化膿性脊髄炎)が判明したのでした。

 

ここまでが、長かった・・・。